moritaMiW/モリタミウ タオル手ぬぐい 不思議がるエミュー家族
生活必需品としての「手ぬぐい」は
江戸時代から使われるようになったと言われます。
日本古来の、懐かしく心地いいモノとして伝わる、「手ぬぐい」は
時代と共に使い方も変わります。
ながく使い、たのしく使い、いろいろに使う。
MiWさんの不思議な絵と物語の世界を今治タオルブランド認定商品の
「タオル手ぬぐい」に映しだします。
手ぬぐいの持つ使いやすさにタオルの風合いをプラスしました。
両面に細い糸を使い、短いパイルに織り上げています。
表の肌触りはややサラリとしています。裏は甘撚りの単糸を２本甘く撚ることで
スポンジのようなふんわり弾力がある風合いに仕上げています。
丁度いい薄さ、軽さなので
拭く、洗う、絞る、首に巻く、かける、持ち運ぶ、など
一つでいろいろな使い方ができる楽しいアイテムとして新鮮な
タオル手ぬぐいです。
バスタイムはもちろんのこと、薄手でかさばらないので
旅行やスポーツやサウナタイム、アウトドアなどにも使いやすい。
プレゼントにもぴったりです。
今治タオルブランド認定番号：第2023-877号
＜ご使用上の注意＞
タオル手ぬぐいの端は切りっぱなしのため、お使い始めは
ほつれがありますが、自然に落ち着きます。
染料染めですので、水洗いや摩擦により色落ちする場合があります。
他のものとは別にお洗いください。洗濯ネットの
ご使用をおすすめします。塩素系漂白剤は使用しないで下さい。
「不思議がるエミュー家族」
或る日の昼下がり。
公園のベンチにうずくまって
メソメソメソと泣いてるワタシの側に
エミューが立っている。
どうやら家族らしきエミューたちは
過去に戻りたいってワタシが云うと
三羽揃って首をニュウと傾けながら
「モドルッテナニ？」「ナニ？」「ナニ？」
って訊いてくる。
あぁそうか。
たしかエミューって前にしか進めないんだっけ。
どこかで聞いたなそんなこと。
そう思い出してふと気づく。
前にしか進めないのはエミューだけじゃない。
この世界に生きてるすべてのモノが実は戻れない。
それが地球って処のルールだったりするんだな。
それに抵抗するから辛くなるんだよな。
パタと泣きやんだワタシを眺めて
エミュー家族はもいちど首を更に傾けてから
スタスタスタと目の前を歩いてった。
| メーカー | 楠橋紋織 |
|---|---|
| サイズ | 約34cm×90cm |
| 素 材 | 綿100％ |
森田MiW／morita MiW
大阪府生まれ。大阪芸術大学・工芸科陶芸専攻卒業。画家。2000年より東京に棲む。
「洒落」てて「優しく」って「深く」て「華のある」をテーマに作品を描いている。
ちょっと不思議であったかな絵がハンカチに映し出されます。
毎日がもっとオシャレにハッピー。しあわせの時間が流れます。